総務省の発表によれば、2008年4月の完全失業率は4.1%で、男女合わせた完全失業者数は275万人でした。
ここでいう完全失業率の計算の基である失業者の定義は、すぐにも仕事に就ける条件にあり、その意欲を持ちながら仕事がない人のことをさします。
失業者の定義は失業保険の受給資格と同様に、就職活動中でも仕事が見つからない状態でなければいけません。
それゆえに仕事が見つからず、就職活動を諦めてしまうと、その時点で失業者ではなくなってしまうのです。
正社員で採用されず、無業者に属する15~34歳のフリーターは210万人を越えていますし、ワーキングプアと指摘される派遣労働者まで含めると400万人を突破しています。
このように失業者に就職できないからバイトで食いつないでいる状態であれば、失業者にはカウントされていません。
さらに35歳以上は統計にも含まれていませんので、日本の本当の失業率はもっと上がるはずです。